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■2日目 直江津~十日町
明けて翌朝、思ったよりも体が軽い。もっとガッチガチに動けなくなるくらいになるかと思ったが、結構動きそうだ。最悪輪行ですぐ帰ろうと思っていたが、まだ大丈夫のようだ。せっかくここまで来たのだから、新潟の山道も走っておきたい。こんな機会なかなか無いし。朝フロに入り、今日の予定を考える。部屋に戻ってしばし地図をじーっと見た後、十日町または六日町まで行きそこから輪行で帰ることに決めた。国道が通っているし、十日町で100km程度(実際には93.6km)、六日町で+10km程度、コースにほぼ沿ってほくほく線が通っているので、最悪途中から輪行することができる。
最短距離を進むなら国道253号だが、途中長いトンネルを通らなくてはならない。これはイヤだ。トンネルは大嫌い。なので、ちょっと遠回りだが405号で行くことにした。
荷物をまとめ、AM6:30頃ゆったりと出発。新潟の朝はすがすがしい。寒いと言うほどでもなく、空気が凛としているといった感じだ。途中コンビニで補給食とドリンクを買い、今度は本当に出発。
結果的にこのルートは面白かった。山の中の田舎の雰囲気を存分に味わうことができた。こんなところにも生活があるんだなぁと感心することしきり。急勾配のところもあったし、道に迷って10kmくらいムダに走ったり、人家がまったくなくなり不安になったりもしたが、無事十日町に着くことができた。
十日町に着いた時で12:10、走行距離93.6km。体力的にはまだまだ行けそうだったが、帰りの電車のこともあるし、何よりフロに入ってから帰路につきたかった。
日帰り温泉くらい近くにあるだろうと見込んで、まずは十日町駅へ。思った通り駅近くに発見(越後妻有交流館キナーレ・明石の湯) 帰りの電車の時刻も確認して、いざ温泉へ。
たまたまこの日が成人式(!? 雪深い新潟県や長野県ではGWに成人式が普通なんだって。びっくり。)で、ものすごーくにぎわってた。
でも、お風呂は空いてた。500円という超良心的価格でまったりのんびり疲れを癒すことができました。
その後は、十日町からほくほく線で六日町へ。六日町から上越線、高崎線と乗り継いで、無事池袋に到着したのでした。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
やっと目標達成でき、とにかく満足のツーリングでした。さらに、300kmという距離を走り切れたことで自分の中で何かが変わりました。もっと真剣に自転車に乗ってみたくなりました。
次の目標はどこだ?
本州横断1DAYライド - 東京~直江津300km [ 1日目]
本州横断1DAYライド - 東京~直江津300km [ 2日目]
本州横断1DAYライド - 東京~直江津300km [ 2日目]
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