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東京発★自転車ツーリングの模様をご紹介。 目指せ 全国制覇!!
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■「南アルプス天然水」あらため「峠の釜めし」へ

2泊3日の予定だった箱根ツーリングが1泊2日になってしまったため、なんとなく不完全燃焼。だったので、もう1発行くことにしました。今度こそは2泊3 日で、150~200km圏内を目標にします。残念ながらI氏は不参加なので、U氏とのタイマン旅です。調整役のI氏不在で、負けず嫌いの2人だけ。果たしてどうなることやら・・・

当初、南アルプス方面に「南アルプス天然水の旅」を企画しましたが、シーズン中は自転車を含めた全ての車両が通行止めになるらしく、断念。「どこにしようかなぁ」と考えていたある日、たまたま見てたTVの旅番組でおぎのやの峠の釜めしが紹介されていました。そのおいしそうなことったらありません!

マップおぎのやの峠の釜めしは有名なので、その存在は以前から知っていました。碓氷峠があまりにも険しいので、横川駅で機関車を連結しなければならず、そのため待ち時間が多い。その待ち時間に弁当を売ろうというのが、横川の釜めし商法であると。 ただし、まだ食べたことがありません。
よって、今回のテーマは釜めしに決定!「せっかくなら温泉も」ということで、行きは伊香保目標とし、行けたら草津まで。
2日目は横川から碓氷峠を越えて軽井沢、さらに行ける所まで。最終日は東京へ帰るという、ゆるゆるのスケジュールを決めました。「行ける所まで」なので、当然宿は取っていません。いつも通り現地調達の予定です。
(これが災いの元になるとは、この時は思いもよらず・・・)
高低図
当日は大泉JCT近くの公園に集合し、17号に沿って北上します。が、とにかく何の楽しみも無いルートです。
 幹線道路で車の交通量が多いし、アップダウンもほとんどありません。尾瀬に行ったときにも通ったことがあるので新鮮さはありまえせん。道に迷うことは無いので、気持ちに余裕を持って走ることはできます。いいことはこれだけかも!?るのですが・・・
とにかく、前橋付近まで広い道がだーっと続いています。消化試合をこなす気分でただただ先に進みます。

高崎の利根川の流れ楽しみの薄い道が渋川付近でガラッと変わりました。伊香保・榛名山方面に向かうため17号を左折したとたん、いきなり激坂です!ふいにカウンターパンチをもらった気分です。

 突然の激坂をフラフラになりながら上っていると、なんと遠くから雷鳴が聞こえてきました。空があっという間に真っ黒い雲に覆われていきます。「こりゃ、やばい」と、必死に雷鳴から逃げるように走ります。が、激坂なので一向に前に進みません。。。
幸いパラパラッと小雨に降られる程度ですみましたが、足はすっかり売り切れです。コンビニの駐車場に倒れるようにピットイン、しばし座り込みます。

虹だ!!落ち着いたところで顔を上げると、遠くに虹がでていました。子供のころはよく見かけたものですが、東京にきてからはほとんど見たことがありませんでした。空を見上げることもあまりなく、雨=イヤなものという意識だったからでしょうか。
久しぶりに虹を見ることができて、気持ちよく出発します。


■寝られましぇ~ん・・・

坂の途中に宿泊案内所があったので今夜の宿を予約するため立ち寄りました。「ここ登ってきたの!?たいしたもんだねぇ」とおじさんに言われてちょっといい気分になります。が、温泉街まであと7km、ずーっと上りとのこと。分かっているけど凹みます・・・しかも夏休み価格で宿も高い・・・しかたないので、24時間営業の日帰り温泉黄金の湯館を教えてもらい、そこに泊まることにしました。

 教えてもらったときは、「お風呂あるしご飯も食べれるし、雑魚寝とはいえ建物の中で寝れれば十分」と喜び、実際お風呂もご飯も十分満足でした。問題なのは睡眠環境です。
朝早くから活動している僕達は、22:00には寝て翌朝7:00には出発したいところ。でも、普通の人はもう少し遅くまで起きてますし、子供も走り回っています。24時間営業なので電気がずっとついてますし、深夜になってもお客さんがやってきます。このときはAM2:00頃に5~6人くらいの少年たちがやってきて、ゲラゲラと大声で笑っていました(泣)
 さらに、おじいさんたちはAM5:00頃にすでに起きていて、大声で話をしていました(号泣)。
 結局この夜はほとんど寝られず。。。

日帰り温泉の雑魚寝スペースは休憩所として楽しむものであり、宿泊設備として利用してはいけませんね。(黄金の湯館さんは悪くないですよ。むしろ安いし広いしきれいだし、近所にあったら毎週行きたいくらいです。悪いのは、日帰り施設なのに宿泊地として使った僕たちの方です。使い方を誤ったということです。)
これもいい経験、いい勉強ができたということで、これからは気をつけようと思います。



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